【乾布摩擦】昔ながらの健康法をやってみました
昔から寒い日が苦手で、毎年冬になると憂鬱になってました。
でもこのまま冬にいいようにやられるのは悔しいので、寒さに負けない体づくりをしようと重い腰をあげることにしました。
今までは寒さから逃げてばっかりの人生だったので、どう立ち向かっていいかわかりません。
なので「とりあえず生身の体を鍛えよう!!」と思いなにかいい方法がないか調べていたら、導かれるようにこの方法にたどりついた。
乾布摩擦
聞いたことはある。
しかし、どんなものかぼんやりとしか知らないので調べてみると
乾布摩擦(かんぷまさつ)とは、肌を乾いたタオルなどで直接こする健康法のこと。
基本的な格好は上半身裸でする事が多い。 末梢からの皮膚への刺激が延髄を介し、迷走神経に影響を及ぼし、自律神経の働きを高めるといわれている。気管支喘息発作予防や皮膚鍛練法として有用であることが知られている。その作用機序には、鍼灸治療の効果の一因とされる、軸索反射や体性-内臓反射が関わっていると考えられる。
日本では風邪の予防法として、小学校・中学校・幼稚園・保育園・老人福祉施設などで行われることもある。そのため、冬との関連を連想して「寒風摩擦(かんぷうまさつ)」と誤記されやすい。
へー、皮膚との摩擦でなんとなく身体が温まるだけかなと思ってましたが、自律神経にも影響があるんですね。
なんか「自律神経」ってことばを聞くと凄そうなイメージあるんですよ。とりあえず自律神経に効果ありって書いてあったりすると、まんべんなく体に良いって思うので、
身体に良いって。。。
身体に良い!!!!?
こうしちゃいられない!!
30才を超えてから健康に敏感なぼくは体が勝手に動き出した。
ウオォァーッ!!!!
来ていた服をバラバラに吹き飛ばすと、そのままの勢いで家の外へと走り出した。
そしておもむろに岩の上に飛び乗ると、懐に忍ばせていた手ぬぐいで摩擦を開始したのである。
なんとなく温かい気がするけど、まだまだ摩擦が足りないなー。
よーし、スピードアップだっ!!
オッラァァァーーーッ!!!!
さむーーーーーい!!!!
擦ってる場所は温かいけどそれ以外が寒い!!
やっぱりぼくのような健康ミーハーには無理だったんだ!! ちくしょーーー!!
あ、あれ? 急に暖かくなった?
「お、お前、確かさっきバラバラに吹き飛ばしたはずじゃ・・・」
「何言ってやがんだい旦那、オイラと旦那は切っても切れない仲じゃないか」
「でも一体どうやって元の姿に?」
「言ってなかったけど、オイラたちには特殊能力があって違う服の素材を使って再生することができるのさ」
「ま、まさかサンキで買った¥2000程度のダウンジャケットにそんな力があったなんて、すごいや!!」
「さぁ、まだ外は冷える中へ入ろう」
「そうだな、下半身まで冷えてきやがったぜ」
劇終
おわりに
賛否両論あると思いますが賛否両論あるでしょうね!!
賛否両論あるでしょう!!