スピリチュアルな現実逃避に疲れた人いる?
こんにちは、ワシです。
オカルトがもともと好きでそっからスピリチュアルな本を読むようになっていたんですが、もう疲れたーん。
いろいろと意識しないとダメなこと多すぎて、心を自由にするために読み始めたのに逆に縛られている気がする! これはいかん!!
見えないモノのせいにするのは簡単
スピリチュアル系の本読み過ぎて、何かあるごとに目に見えないモノのせいにしてた自分がおったそうな。
— ツカザキアキノリ (@AKNR07) 2016年12月22日
何か問題が発生したら、すぐにスピリチュアルなモノ「宇宙のなんか」とか「なんかの法則」とかのせいにする癖がついてしまった。
「上手くできなかったのは自分のせいじゃない! 法則が上手いこと働かなかったからだ!」
「宇宙が今はタイミングじゃないよと言っているんだ! きっとそうだ!!」
何を失敗してもこんな感じで、自分のせいじゃないと思い込むことが癖になってんだ!
これじゃいかん! と今回自分自身に立ち向かおうと思ったわけです。
実在しないものだからすぐ頼れる
これが癖になる原因ですな。
何か困ったときに、頭にパッと思い浮かべるだけですぐに頼れてしまう。だから自分の力でどうにかしようという思考が無くなってしまう。
スピリチュアルなことって、何だか抽象的と言いますか、ぼんやりしてると思いませんか? だから自分の都合のいいように捉えることができてしまうんですよね。
みんなも気をつけな!!
実感がわきづらい
自分が原因で失敗しても、自分の責任だと思わなくなってきてしまう。どうにでも捉えることができるモノがありますので、自分にはなんの問題も無いぜっ!! となっちゃうんです。
こうなると現実逃避に近いものがあります。自由自在の言い訳で自分を慰めてるだけ。
でもある意味、超ポジティブになっている状態です。どうなろうともへこたれないなら、これはこれでいいかもしんない。笑
非日常のことだから意識しないと2秒で忘れる
ぼくがだらしないだけだとは思うのですが、スピリチュアル本に書いてあることって非日常のことが多くてすぐに忘れちゃうんですよ。読んでる最中は、未知の世界の情報を頭に入れてる気がしてどんどん読めるんですけどね。
でも読み終えていつもの日常に戻るとすっかり忘れてる。自己啓発本の内容も忘れやすいですがこれはもっと忘れやすい!内容が頭に入るまで何回も読むのがいいのでしょうけど、正直、読むのが楽しいのは最初だけでその後は読むモチベーションが落ちてくるし。
忘れて読み直しての繰り返しで、自分の中で気持ちが全然できていかないから疲れちった。
我に返ったときの不安が半端じゃない
これが、「もういいや」と思った1番の原因です。
目に見えないモノに頼って、「どうにかなる、なんとかなる」で毎日を消化していくので、ふと我に返ったときに、現実がほとんど進歩していないことに気づいてびっくりするんです。
スピ系の本って何かを待つことが多いので、ひたすら待って待って気づいたら忘れてる。
それで「ああ、いかんいかん! 本の内容を思い出せ!!」となって、また最初からな感じになってることがよくある。結局スタート地点を行ったり来たりしてるだけだなと。
即席モチベーションアップできる!
散々悪いこと言ってきましたが、いいこともありますよ!!
読んだ瞬間のモチベーションのアップ率は群を抜いていると思います。今までどうにも悩んでいたことが「こんな解決方法があったのか!!」と、まるで抜け道を見つけたようで気が楽になります。
そして怒涛の「これをすれば解決できます!!」の連続で、どんどんテンションが上がってきて興奮してきます。
モチベーションが上がっているうちに本に頼らない方法を見つけたら最強ですね。
- 実在しないモノに頼りすぎるのは危険
- どんな形でも捉えることができるので言い訳がしやすくなってしまう
- 自分のせいだと思わなく、現実逃避に近い
- 非日常はすぐに内容を忘れてしまうので、スタート地点を行ったり来たり
- 即席でテンション上げるには最適
初めてスピ系の本を読んだとき、その世界にはまっていっぱい同じ系統の本買っちゃったんです。でもどれも長い期間試して初めて効果が出るような内容なので、「この方法はどうだ?こっちはどうだ?」って感じで、全然効果出ないんですよね。笑
今回この記事を書いてて思ったことは、「スピ系の本は、用法用量を守って正しく使いましょう」ってこと。
読んだら確かに気が楽になりますが、あまり頼りすぎると現実逃避癖がついちゃうので乱用は止めましょう!!
See you!!
落ち着いたから一平ちゃん食おう