他人に気を使うのを止めたくても止められない人へ

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どうしても他人に気を使ってしまい疲れ果てている人多いです。

誰かに求められているわけではないのに、癖のように他人に気を使っている。これ一種の強迫観念だと思うんですよ。

 

強迫観念とは

  • 強迫観念(きょうはくかんねん, Obsessions)とは、本人の意思と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感を生じさせる観念を指す。強迫観念の内容の多くは普通の人にも見られるものだが、普通の人がそれを大して気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の患者の場合は、これが強く感じられたり長く続くために強い苦痛を感じている。ただし、単語や数字のようにそれ自体にはあまり意味の無いものが執拗に浮かぶ場合もある。

 

出かけるときに、鍵閉めたか気になったり、ストーブ消したか気になって何回も確認をしてしまうのもこの症状です。結構な人がかるい強迫観念だと思います。

 

その中でも他人に気を使いすぎの人は「自分が気を使わなかったらこの人は困るんじゃないか」と心配が止まらない。心配しすぎなんです。

他人に気を使うことは悪いことではないかもしれないですが、何かの作業を中断させてまで気を使うことはないと思いますよ。

 

他人を気にしすぎ

本当に気にしすぎだと思います。あなたが気にしている相手は案外なんとも思っていないものです。

一度気を使うのを止めてみませんか?

今まで気を使っていたから急には止められないと思うかもしれませんが、止める時はいつだって急なもんです。気にせずに今から気を使うのをやめてみましょう。

結構勇気がいるかもしれないですが、恐らく相手の反応は気が抜けるほど薄いです。

もし、気を使ってくれないから嫌いになったという人がいたら、こっちの気分次第で嫌いになるような人はほっときましょう。あなたにとって負担でしかないです。

 

そんなに困ってない

何度も言いますが相手は何とも思わないでしょう。急に気を使われなくなってもせいぜい「あれ、今日は疲れてるのかな?」くらいにしか思わないです。

それに、いつもそんなに困ってるわけではないですし、いつも困ってるならその人に何か打開策を授けてあとはほっとけばいいのです。それでも本当に困ったら向こうから助けを求めてくるはずです。そのときは改めて気を使ってあげましょう。

 

気使いもほどほどに

まずは自分のことを考えましょう。自分あっての他人です。

誰かに気を使うことで自分がへたっていたら、向こうが「あれ、自分のせいであの人疲れてんじゃない?」と逆に気を使わせてしまうことになります。そこでまたこっちが「いやいや、そんなことないですよ。」と気を使う。この繰り返しでキリがないと思うのです。

お互いがお互いの気を削りあってるようなもんですね。諸刃の気使いになっちゃうよ!

 

まとMEMO

諸刃の気使い。我ながらうまいこと言ったなと思います。

相手のためを思ってのはずが、実はお互いの負担になってしまう。これじゃ意味無いですよね。

気使いなんて最低限でいいんです。

最近はサービス過剰時代ですよ! 困ってる人を助けるというよりは、今から困りそうな人を見つけて助けてるような感じじゃないですか。もっとゆるくじゃダメなんですかね。助ける人を探すので自分が疲れてどうするんですか。

もっと待ってからでもいいんじゃないでしょうか。本当に困って助けを求めてるのを確認してからでも全然遅くないでしょ。

みんな神経尖りすぎてそのうち先っちょ折れちゃいますよ。

 

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