トゲトゲとトゲナシトゲトゲとトゲナシトゲアリトゲトゲ
こんにちは、ワシです。
以前、友人とお酒を飲んでいる時に話題に出てきた昆虫のことなんですが、とにかく紛らわしい!
お酒が入っていたのもあって全然理解できず、何度も友人に聞き直していたら、隣のテーブルにいた他人まで巻き込んで盛り上がってしまいました。
友「トゲトゲっていう昆虫がいるんだよ」
画像を見せてもらう
ぼく「へー、確かにトゲトゲじゃん。それが?」
これが始まりだった。
あなたは「トゲトゲ」を知っていますか?
トゲトゲ
かつては和名としてトゲトゲを使用した。現在はトゲハムシといい、コウチュウ目(鞘翅目)ハムシ科の亜科である。トゲを持つ種が多いことからこの名がある。
ハムシという虫の仲間なんですね。
トゲを持つ種が多いからこの名があるらしい。
こちらが「トゲトゲ」
実物は見たことないです。
写真を見た感じ、どう見てもトゲトゲとしか言いようがないですね。
トゲナシトゲトゲもいる
友「そのトゲトゲには仲間がいて、トゲナシトゲトゲっていうのもいるんだよ」
ぼく「トゲトゲのトゲが無いの?トゲが無いならそうだろうね」
名前の通りで、トゲトゲのトゲが無いバージョンらしいです。
メスとかオスとかではなく、トゲトゲなんだけどトゲが無いという事でその名称が付いている。
ここまでは理解できました。
この後が混乱します。
トゲナシトゲアリトゲトゲもいる
友「トゲナシトゲアリトゲトゲってのもいるんだってさ」
ぼく「んん??トゲナシトゲアリトゲトゲ? 結局トゲがあるならそれはただのトゲトゲじゃないの?」
友「いや、トゲはあるけどトゲナシトゲトゲの仲間らしくて、トゲトゲとは微妙に違いがあるんだってさ。だからトゲナシトゲアリトゲトゲ」
トゲトゲでは無いそうです。
トゲナシトゲアリトゲトゲはトゲナシトゲトゲの仲間であって、トゲトゲとはまた別の種類になるそうです。
東南アジア産種の中にトゲ状の突起を有するように進化したトゲナシトゲトゲが見られ、それらを日本の愛好者が当時の和名にちなんで、かつてこのように呼んでいたことが記されている。
トゲアリトゲナシトゲトゲという和名は2007年の時点では存在せず、国内産のトゲハムシに該当するものはない。また国内の図鑑等での記載は確認できず、研究者や愛好者に広く使われている呼び名かは不明。
現在はその存在が確認されていないんですね、知りませんでした。
本当に存在したのかは微妙なところですが。
トゲ状の突起を有するように進化したトゲナシトゲトゲが見られ
もし存在が確認されたのなら、ここから推測するに、トゲナシトゲアリトゲトゲはトゲナシトゲトゲの仲間ですが、たまたまトゲトゲを見る機会があって
「なんだよあのトゲ!!超クールじゃん!!」
「よし!!俺らもトゲ生やそうぜ!!」
って感じでトゲを生やしだしたトゲナシトゲトゲがいたんでしょうね。
年頃の男子がエグ○イルのワイルド感に感化されて、急にヒゲを生やしだすのと同じ感じです。
お酒の席などで話すと意外なほど盛り上がるので、覚えていたら是非話してみて下さい。
ぼくのイメージした、トゲナシトゲトゲがトゲアリトゲナシトゲトゲに進化を決めたときの感じ
トゲナシトゲトゲA「はぁ、なんか刺激が欲しいよねー。」
トゲナシトゲトゲB「そうだよねー。あれ? なんだあの集団、スッゲーかっこよくない!?」
トゲナシトゲトゲC「うおっ、マジじゃん!!俺らもイメチェンしちゃう!?」
トゲナシトゲトゲABC「いいねぇー」
らららトゲトゲくん♫
らららトゲトゲくん♫
らららら♫
そして時は流れ20xx年・・・・
トゲトゲーーーーーー!!!!
- トゲトゲという虫がいる
- トゲナシトゲトゲという虫もいる
- トゲナシトゲアリトゲトゲという虫もいる
- トゲナシトゲアリトゲトゲはトゲトゲとは別の種類である
- この記事を書くとタイピングが向上する
- 飲み会が一瞬盛り上がる
ブログ始めて視力がガクンと落ちました。